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INFO:
【サッカー】香川真司 Part.4 シント=トロイデンVV 2022年1月10日、ベルギーのシント=トロイデンVVと加入合意したことを発表した。 シント=トロイデンVVサポーターの間では、「エヴァ(Eva)」というニックネームで呼ばれている。これはベルギー国内でも大ヒットした日本の人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主人公碇シンジと名前が同じ事で付けられた呼称である。2022年8月27日、第5節のKVメヘレン戦では移籍後初ゴールを決めた。12節にはコーナーキックのキッカーをまかされて、それを直接ゴールに沈めた[116]。 その後、慢性化している足の痛みを取り除くための手術を決断。カタール・ワールドカップの中断期間をリハビリに充てるため、手術を行った。 セレッソ大阪復帰 2023年2月1日、セレッソ大阪へ完全移籍で加入することが発表された。12シーズンぶりの復帰となる。2月5日に加入会見が行われ、背番号は8となった。小菊監督によって、セカンドトップやインサイドハーフで起用されたことで、相手のパスコースを消す役割をこなしつつ、攻撃の起点になり、中央に降りて、ダブルボランチと立ち位置を変えながらビルドアップの起点になり、4-4-2のボランチで起用された際には、ゲームコントロールや、相手のポケットに入ってバランスを崩させて得点の起点になるなど、攻守に効果的な動きを見せた。7月28日、親善試合のパリ・サンジェルマンFC戦に後半から出場。ジャンルイジ・ドンナルンマが守るゴールマウスから決勝点を決めて3-2の逆転勝ちの立役者となった。31節のガンバ大阪との大阪ダービーでは、4-3-3のアンカーで起用され完封勝利と、ダービーで2年連続のリーグ戦全勝に貢献した。J1の選手、監督の投票で選ばれる優秀選手賞を初受賞した。リーグ戦全試合出場で中央の様々なポジションで起用され、パス成功数、こぼれ球奪取回数がチーム内で最多だった。 2024年、7月の古巣ボルシア・ドルトムント戦には途中出場したものの、筋肉系のけがの再発に加えて、8月のリーグ戦復帰試合で、左肘を強打し試合後に救急車で搬送され、左肘脱臼の診断を受けるなどのコンディション不良が続き、出場が激減した。 2025年、Jリーグのリーグ戦開幕戦・アウェイ開催のガンバ大阪との大阪ダービーではシーズン前に語った「今年はどれだけペナルティーエリアに入っているかが非常に大事と感じている」との言葉通りの活躍を見せた。スタメンに名を連ねた香川は、ドルトムント在籍時のルールダービーから“ダービー男”として活躍しており、この試合ではボランチとしてボールを受ける前の動きやパスでの活躍に加えて、1得点1アシストで5-2の勝利に貢献した。 fin.